マンションストック2017年末で644万1000戸<国交省マンション政策室>~旧耐震は約104万戸、築40年以上は72万9000戸~
投稿日:2018年06月14日 作成者:右田 順久 (1780 ヒット)
国土交通省マンション政策室は5月24日、2017年末現在の分譲マンションのストック数を前年比10万6000戸増の644万1000戸と発表した。旧耐震基準ストック数は約104万戸。マンション居住人口は同25万人増の約1533万人で、17年の新規供給戸数は約10万6000戸としている。
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同日発表された築後30、40、50年以上の分譲マンション数は、築30年以上~40年未満は約112.0万戸(同2.3万戸増)、築40年以上~50年未満は67.6万戸(同8.7万戸増)、築50年以上は5.3万戸(同1.2万戸増)。
同省によれば、築40年以上のマンションは10年後には約2.5倍の184,9万戸、20年後には約5倍の351.9万戸となる見通し。
数値は3階建て以上、分譲の共同住宅で鉄筋コンクリート造等をマンションとし、建築着工統計などを基にして算出した推計値。
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データは同省ホームページ「マンション政策」ページで閲覧できる。
(マンション管理新聞:平成30年6月5日付け発行)